Q:たこ足配線ってしていいの?
A:多用すると漏電や火災などの事故の原因になる場合があり、注意が必要である。
Q:なんで漏電や火災が起きるの?
A:コンセント・テーブルタップには定格電流が定められています。それを考えずに次々と機器を接続した場合、テーブルタップやコンセント、配線などに定格以上の電流が流れ、発熱を起こして焼損や火災などに繋がる危険性があります。
また、テーブルタップの周りには、コードがスパゲッティ状に絡まった様な状態になることが多く、掃除そのものが困難になる上にコードとコードの間にホコリが絡まるなどして、さらにホコリを次々と呼んでしまう原因となる。そのホコリが原因となり漏電や火災などが発生しやすくなります。
また、コーナータップやトリプルタップ等、ケーブルがついておらず、その場でコンセントを分岐する器具を使用した場合は、さらに危険であると考えられる。なぜなら、それらのタップと各々のプラグが集まることで、その自重によってタップ全体がコンセントから抜け掛けた状態になりやすく、そこへホコリが溜まることでトラッキング現象※1による火災が発生しやすくなるからです。
Q:対策はどうすればいいの?
A:たこ足配線は、なるべく行わないことです。 やむを得ずたこ足配線を行う場合には、テーブルタップのコンセントに各々スイッチが付いている物を使用したり、各機器の消費電力(電流)を計算してそのテーブルタップの許容電力(電流)値を超えない範囲で使用してください。また、最近のテーブルタップには消費電力(電流)を表示するものがありますので、そのような器具を使用してください。
Q:どうしてもたこ足配線になる時はどうすればいいの?
A:壁のコンセントの増設をお薦めします。弊社までお問い合わせください。
※1コンセントやテーブルタップに長期間電源とプラグを差し込んでいたため、コンセントとプラグとの隙間に徐々にほこりが溜まり、このほこりが湿気を呼ぶことによってプラク両極間で、火花放電が繰り返されます。そして、絶縁状態が悪くなり、プラグ両極間に電気が流れて発熱し、ついには発火します。
この現象をトラッキング現象といいます